真菰の御田植え祭

真菰の御田植え祭

構想は3年前でした。神社で祝詞を奏上している時、水に浮かぶ鳥居の映像がみえてきました。
場所を探すのに色々な写真をみてここだと思ったのが、
大分県の薦神社
それは宇佐神宮の元宮
ここの神社の御神体は真菰の枕
宇佐神宮の御神体と一緒です。私共の元石清水八幡宮は、宇佐神宮から真菰の枕で御神体が御神輿でやってきました。
宇佐神宮の元宮の薦神社は、真菰の生えている池が御神体になります3年前。
どうしても薦神社から御神体の真菰を持って帰りたい!
元石清水八幡宮の神様がきっと喜ぶと思い、
菖蒲を持ち帰らせて頂きました。
今でも綺麗な黄色の花を神社で咲かせてくれています笑
薦神社のお水も…
きっといつか真菰を植えて神様に奉納できる日を夢見て汲んで帰りました。

それから
3年後
ご縁を頂き
神社に御神田ができて、真菰を植える事ができました。
3年前に頂いた薦神社の御神水も、田んぼに入れさせて頂きました。
ここに集ってお手伝いして下さった方々、きっとご縁が深いのだと思います。
1200年の時を経て
元石清水八幡宮の御神殿の真裏に
御神田ができました。
そして
御本殿を通して拝む先に真菰があります。
神様はきっと待ち望んでいたのではないかと思います。
お手伝い頂いた皆様、田んぼや水を手配して頂いた氏子役員の皆様、
一緒にエールをかけて頂いたいやさか祥平さん
心から感謝を捧げたいと思います。
Facebookでご紹介をして頂きました。
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