元石清水八幡宮修復事業
平素は地域の氏神である元石清水八幡宮の維持、運営のため格別のご協力を賜りありがとうございます。
元石清水八幡宮は、約1200年前「大安寺」の僧行教和尚により九州大分の宇佐八幡宮より勧進され、「大安寺」の鎮守とされていましたが、戦国時代末に廃絶状態になったことにより神社は地域の人々の鎮守として再興されました。
その後地域の方々が町内安全、家内安全、病気平癒、五穀豊穣を願い、また初詣、秋祭り、安産祈願、七五三詣りなど私たちの心のよりどころとして親しまれ、多くの方々から尊敬されています。
しかしながら神社は江戸時代の終わりに大規模な修理がされて以来、約150年間風雪に耐えてきたものの現状を見ると、本殿の雨漏りをはじめ多くの建物で老朽化のため破損が見られます。長い歴史の中で多くの崇敬者により守られてきた神社を後世に受け継いでいくことは私たちの務めと痛感しております。
この度奈良市の文化財に指定されている中門および翼楼の解体修理が決定したのを機に、総代一同で協議し、破損した建物を修復するため、氏子崇敬者の皆様に、浄財寄進を仰ぐことに決定いたしました。
何卒本趣旨にご賛同の上、格別の御奉賛を賜りたくここに謹んでお願い申し上げる次第であります。
事業内容
- 御本殿の修復
- 一の鳥居の修復
- 二の鳥居の修復
- 表門の修復
- 中門の修復
- 手水舎の修復
- 蔵の整備
- 摂社・末社の修復
- 境内の整備
- 備品の修理
事業費
総事業費 73,400,000円
奈良市補助金 45,500,000円
神社準備金 6,400,000円
募金依頼金 21,500,000円
お申込み方法
- 申込用紙に必要事項を記入しお申し込み下さい
- 御奉賛は 個人:一口3,000円以上 法人・団体:一口10,000以上 にてお願いします
- ご不明な点は電話または社務所にてお問合わせください
- 電話:0742-62-3240
元石清水八幡宮宮司 作啓造
神社総代会一同