厄年厄除祈願

厄除け祈願とは


人生には浮き沈み七度と言われ、人智を超越した運気の浮き沈みがあります。
その運気の変化で最も重要なものの一つが「厄年」と呼ばれるものです。
厄年とは、災難や障りが身に降りかかりやすい年のことです。厄とは災いにあらず。

◇前厄(まえやく)・本厄(ほんやく)・後厄(あとやく)・廻り年(まわりどし) 祈願

●年齢で異なる男女の厄年とその意味

一般的に数え年で男性が25歳と42歳、61歳、女性は19歳と33歳、37歳、61歳が厄年の中の本厄に当ります。
また、厄年の中でも男性の42歳と女性の33歳は「大厄」と呼ばれ、災厄に見舞われる確率が高いと言われています。
ただ、この厄年は陰陽道で説かれた考え方とされていますが、実際には特に根拠となるものはありません。

一般的に男性の43歳前後という年齢は社会的な責任が増えて精神的に辛い年ごろで、
女性も昔は33歳のころには2人目か3人目かの子供を産み、精神的に肉体的に疲労が重なる年齢です。
厄年とは中高年期への過渡期に当ることもあり、この年ごろになったら一度生活スタイルを見直すと
共に健康管理に気を付けなさい、という意味があり、
現在でも厄年に入ったら多くの人が厄払いを行っています。
「前厄」はその前年、男性が24歳・41歳・60歳、女性が18歳・32歳・36歳・60歳、「後厄」はその後年、
男性が26歳・43歳・62歳、女性が20歳・34歳・38歳・62歳、の方がそれぞれの厄年に当たります。
この三年間の厄年では一般的に「本厄」が最も重いというイメージがありますが、
本来は三年間の厄年として同じくらい運気が下がる大厄といわれています。
また「廻り年」とは12年に1度必ず迎える生まれ年(自分の干支の年)のことで、
年男・年女として男女共通の厄年に当たる小厄とされています。
但し、還暦(数え年で61歳)と男性の25歳(数え年)は三年間の厄年の「本厄」の年に当たります。
また、初めて「廻り年」を迎える13歳の厄年は「十三参り」として特に重要な年齢とされてきました。

◇八方除(はっぽうよけ)祈願


九星方位表による「八方塞がり」(大厄)の厄年の災難を祓い除け運を開きます。

◇方除(ほうよけ)祈願


九星方位表による「凶方位(鬼門・裏鬼門)」(小厄)の厄年の災難を祓い除け運を開きます。

◇災難除(さいなんよけ)祈願


「前厄」・「本厄」・「後厄」・「廻り年」・「八方除け」・「方除け」に当たる厄年以外でも、
悪いことが起こったときなどには、当宮の厄除け参りの信仰に基づき、「
厄除祈願」として災難を祓い除け運を開きます。

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