奈良の元石清水八幡宮の今朝の風景 ~茅の輪くぐり~

 

奈良の元石清水八幡宮の今朝の風景
曇り空ですが、穏やかな朝を迎えています。
御神門の瓦の葺き替えが終わり足場が解体される前に写しました、大安寺様の南大門も見えています

茅の輪くぐりをされるご参拝の方の声が聞こえてます。

茅の輪くぐりとは、茅で編んだ輪をくぐり心身を清めて厄災を払い無病息災を祈願する夏越の祓を象徴とします。

夏越の祓は、今年前半の半年間の穢れを清めて災厄を払い後半も無事に過ごせるようにと祈ります。

茅の輪くぐりのご参拝の仕方は

1周目は正面でお辞儀し左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻ります。
2周目に正面でお辞儀し右足で茅の輪をまたぎ、右回りで正面に戻ります。
3周目、正面でお辞儀し左足で茅の輪をまたぎ、左回りで正面に戻ります。
最後に正面でお辞儀し左足で茅の輪をまたぎ、参拝に行きます。

唱え唄がありまして、茅の輪くぐりをする時に声にださず心の中で『祓へ給ひ 清め給へ 守り給ひ 幸へ給へ』(はらえたまい きよめたまえ まもりたまい さきわえたまえ)と、唱えながら8の字に3度くぐります。

是非心身を清めて厄災を払いにお立ち寄りください。